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4-4 共同住宅の修繕・改修の資金調達

国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会

4-4 ①共同住宅のタイプごとの資金調達

  • マンションでは、区分所有者から集めた管理費や修繕積立金等を用いて、修繕・改修を実施する。
  • 賃貸住宅や住宅の買取り販売ビジネスでは、所有者や事業者が資金を調達して修繕・改修を実施する。

国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会

4-4 ②マンションで実施される工事に要する費用

  • マンションで実施されている工事のうち、1件当たりの金額が最も大きいのは仮設足場を建てて行う大規模修繕工事であり、工事費は数千万円になる。

国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会

4-4 ③マンションで実施される工事に要する資金の調達

  • マンションで実施された工事は、修繕積立金により賄われることが多い。また、修繕積立金の積立状況は、マンション管理組合により異なる。

国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会

4-4 ④マンションにおける修繕資金の積み立て(修繕積立金)

  • 多くのマンションでは、一定年数の経過ごとに計画的に行う修繕等に要する経費に充当するため、管理費とは別に修繕積立金を徴収し、特別会計に積み立てている。
  • 必要な修繕積立金の額を算出するため、マンションごとに長期修繕計画が作成される。

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4-4 ⑤マンションにおける修繕資金の積み立て(長期修繕計画)

  • 長期修繕計画では計画期間に想定される修繕工事費を計算し、これに見合うよう修繕積立金の額を算出している。

国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会

4-4 ⑥マンションの修繕・改修に対する融資・債務保証制度

  • マンションの修繕・改修資金については、住宅金融支援機構の「マンション共用部分リフォーム融資」を利用することができる。マンションで必要な修繕・改修が円滑に行われるよう、こうした融資制度を普及させることが必要。

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