国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会
1-2 ①耐久性
- 鉄筋コンクリート造の共同住宅では、経年により、コンクリートの中性化が進行し、鉄筋の露出に至る場合がある。

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1-2 ②耐用性
- 現在の住宅は、初期の住宅と間取りや仕様が異なっている。

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1-2 ③環境・省エネルギー性能
- 住宅の省エネルギー性能については、S55に省エネルギー法に基づく判断の基準が制定され、H4の見直しを経て、H11に現行の基準が定められている。
- 古い共同住宅は近年供給されるものと比して省エネルギー性能が劣っているものが多い。

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1-2 ④耐震性
- 建築基準法による旧耐震基準に基づき建設された共同住宅(RC造・3階建て以上)は300万戸以上存在する。安全性を確保するため、耐震診断、耐震改修が求められている。

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1-2 ⑤高齢者対応
- 共同住宅のストックは、高齢者の利用に配慮した設計がなされていないものが多い。
