国土交通省・持続可能社会における既存共同住宅ストックの再生に向けた勉強会
2-1 ①災害時のクオリティ・オブ・ライフ
- 改修により防災性能を向上させる場合、どういう改修をするか、費用も勘案して、管理組合で決定しなければならない。「防災性能の目標水準」として、災害時にどのような生活をできるようにするか(災害時のクオリティ・オブ・ライフ)を、「3」「2」「1」にグレード分けして示すことにより、目標を共有できるようにする。
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2-1 ② 生活のイメージ(一覧表)
- 災害時に確保したいクオリティ・オブ・ライフを設定すると、どのような改修によって実現できるか、改修に当たってどんな課題が生じるかを明らかにすることができる。
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(参考1)生活イメージ(電力,上水)
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(参考2)生活イメージ(ガス,エレベーター)
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(参考3)生活イメージ(食糧品の備蓄,情報)
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2-1 ③ 現状との比較
- 現在の一般的な共同住宅における災害時のクオリティ・オブ・ライフは、「グレード1」と同等かそれ以下となる。